複合先端研究機構とは


目的

 機構は、地球規模でのエネルギー、資源、生態系など、環境を含めた全人類に係る複合的および先端的な研究課題に対して、プロジェクト制により研究科横断型で最先端科学・技術を融合して取り組むことにより、学術的・社会的提言並びに人材育成を行い、得られた成果を社会や地域へ効果的に還元することを目的とします。

 いま、私たち人類が早急に解決すべき問題として、エネルギー不足や水資源の不足、地球温暖化といった問題が挙げられます。これらは近代都市が生み出した問題であるとともに、都市そのものに甚大な影響を及ぼしており、まさに現代における都市問題を象徴していると言えます。大阪市に生きる私たちにとっても、切実な問題であることはもちろんのこと、一大政令指定都市として、これらの問題に正当に対処するための方策・指針を、世界にさきがけて提案・提言していくことは、極めて本質的かつ重要な課題であると考えられます。

 複合先端研究機構は、社会や地域が必要とする複合的および先端的な研究課題に対して、研究科横断形の研究プロジェクトを設定して取り組むことにより、学術の発展に資するとともに人材の育成を行い、得られた成果を社会や地域へ効果的に還元することを目的として、平成22年4月に開設されました。

 現在は、理学研究科・工学研究科・生活科学研究科の3研究科を横断する研究組織を構築し、文理融合をも視野に入れ、特に大都市大阪をターゲットとして、研究プロジェクトに取り組んでいます。

 次世代のための課題は我々の世代が最大限の努力をして切り開いていかなくてはなりません。その課題はエネルギー、食料、環境にとどまらず、100年、200年先の将来を見据えたものにならなくてはいけないでしょう。このような長期展望はまだ我々が課題としてとらえきれるものではありませんが、微力であっても、本質的問題に取り組むことで、社会に未来展望を発信するものになりたいと考えております。これから3~5年の幅で、さらに複数のプロジェクトを走らせ、大阪発世界の発信基地として育てていく事を計画しています。この基地は研究科、大学を超え、国際的のみならず現在・未来を繋ぐインターナショナルなものに成長して参ります。

OCARINAとは 複合先端研究機構 (The OCU Advanced Research Institute for Natural Science and Technology) の略称です。



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